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顧客 VOC を 7 分類で自動分類するプロンプト(CS向け)

2026年6月25日·約5分で読めます

カスタマーサクセス(CS)部門には日々大量の VOC(Voice of Customer)が流れ込んできます。Slack、問い合わせ、解約アンケート、商談メモ――情報は溜まっているのに、プロダクト改善や経営判断には繋がっていない、という状態は珍しくありません。AI で「分類だけ自動化」して、人は分析と意思決定に集中する分業設計が効きます。

VOC 分類の 7 軸

CS 現場で実用的な分類は次の 7 つに収まることが多いです。

分類内容
feature_request機能要望、ユースケース提案
bug不具合、想定外挙動
pricing料金プラン、見積もり、コスト
onboarding初期設定、利用開始時のつまずき
ux操作性、デザイン、わかりにくさ
support_qualityサポート対応へのフィードバック
churn_reason解約理由、契約見直し

これ以外(雑談・お礼など)は "other" にまとめます。

分類プロンプトの設計

あなたは CS データアナリストです。以下の顧客発言を 7 カテゴリで分類してください。

# 分類軸
- feature_request: 機能要望
- bug: 不具合
- pricing: 料金関連
- onboarding: 初期セットアップ
- ux: 操作性・UI
- support_quality: サポート品質
- churn_reason: 解約理由
- other: 上記に該当しないもの

# ルール
- 1 つの発言で複数カテゴリにまたがる場合は配列で複数返す
- カテゴリの判断根拠を 30 字以内で添える
- 「強い言葉」「複数回言及」は intensity フラグ true で
- 発言の引用は 60 字以内で要約

# 発言データ
{{voc_text}}

# 出力(JSON 配列)
[{
  "id": "発言の連番",
  "summary": "発言要約",
  "categories": ["..."],
  "reason": "分類根拠",
  "intensity": true/false
}]

サンプル入力と出力

入力例:

- "もっと簡単に CSV をエクスポートできれば嬉しいです"
- "Zoom 連携が突然落ちることが今月 3 回あって困っています"
- "料金プランが高すぎて他社に乗り換えました"

出力例:

[
  {"id": "1", "summary": "CSV エクスポートを簡単に", "categories": ["feature_request"], "reason": "機能の改善要望", "intensity": false},
  {"id": "2", "summary": "Zoom 連携が月 3 回落ちる", "categories": ["bug"], "reason": "不具合報告 + 頻度言及", "intensity": true},
  {"id": "3", "summary": "料金高で他社乗換", "categories": ["pricing", "churn_reason"], "reason": "解約理由が価格", "intensity": true}
]

intensity フラグ付きのものから優先的に対応する運用が回しやすいです。

スプレッドシート連携 Tips

分類結果は CSV にして集計するのが現実解です。

  • 週次集計: カテゴリ別件数を時系列で見て、急増を検知
  • 顧客セグメント別: エンタープライズ顧客の churn_reason は重み付けして対応
  • プロダクト連動: feature_request は PdM が月次でレビューする運用に

AI 分類 → スプレッドシート集計 → 月次共有会」のワークフローを固定すると VOC が組織の意思決定に効くようになります。

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