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1on1 議事録から振り返り・課題を自動抽出するプロンプト(人事/マネージャー向け)
2026年6月25日·約5分で読めます
1on1 を運用しているチームは多くなりましたが、「メモが取りっぱなしで読み返されない」「マネージャー個人の頭の中にしか蓄積されていない」という課題はよく聞きます。AI を使って 1on1 ログから振り返りと課題を半自動で抽出すれば、1on1 は属人化したコミュニケーション資料から、組織の意思決定に使える情報資産へと変わります。
1on1 ログが活かされない 3 つの理由
- 量が多すぎる: 1 on 1 が週次 × メンバー 5 人 × 4 週で 20 回/月。全部読み返す時間はない
- 粒度がバラバラ: 「成果」「悩み」「キャリア希望」が混ざって書かれる
- 次のアクションに繋がらない: 課題は書かれているが、誰がいつまでに何をやるかが曖昧
AI に「分類」と「構造化」だけ任せ、判断と対話は人が担う、という分業がうまくいきます。
抽出すべき 5 項目
| 項目 | 抽出例 |
|---|---|
| 成果・前進 | 完了したタスク、達成した目標、本人が手応えを感じたこと |
| モヤモヤ・悩み | 抽象的な不安、対人関係、業務量への懸念 |
| キャリア志向 | やりたい/やりたくない領域、3 年後の希望 |
| サポート要望 | マネージャー・組織への期待、ブロッカー |
| 次アクション | 本人/マネージャー双方の ToDo、期限 |
プロンプト構造
あなたは経験豊富な人事マネージャーです。以下の 1on1 議事録から、
5 つの観点で情報を抽出して JSON で出力してください。
# 観点
- achievement: 成果・前進
- worry: モヤモヤ・悩み
- career: キャリア志向
- support_request: サポート要望
- next_actions: 次アクション(owner, due, action の配列)
# ルール
- 議事録に書かれていない内容は推測しない
- 該当が無い項目は空配列にする
- 一字一句の引用ではなく、要約として 60 字以内にまとめる
# 議事録
{{minutes_text}}
# 出力形式(JSON)
{
"achievement": [...],
"worry": [...],
"career": [...],
"support_request": [...],
"next_actions": [{"owner": "", "due": "", "action": ""}]
}
ポイントは「推測しない」と「60 字以内」の制約。AI は文脈から勝手に推論して肉付けする傾向があるので、明示的に止めます。
マネジメント月次サマリへの活かし方
抽出結果を月単位で集約すると、メンバーごとの傾向が可視化できます。
- 同じ worry が 3 ヶ月続いている → 個別フォローの優先度を上げる
- career の方向性と現在のアサインがズレている → ロール変更の検討
- support_request が複数メンバーから出ている → チーム共通の制度問題
人事レビュー会議で、マネージャーが自分の主観だけでなく抽出データを持ち寄れる状態を作れます。
PrompTune で運用する
PrompTune の 人事向けテンプレート集 には、1on1 サマリのほか評価コメント支援、求人票ドラフト、退職面談分析など 30 本を収録しています。チーム共有機能を使えば、HR 部門が定義した「自社用 1on1 抽出プロンプト」を全マネージャーで使い回せます。プロンプト品質は 無料診断ツール で 5 軸スコアリングして整えることができます。