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Slack ログから週報を自動生成するプロンプト設計
2026年6月25日·約5分で読めます
「週報書きに 1 時間使うけど誰が読んでるか分からない」――多くの組織で聞く悩みです。一方で、組織を運営するマネジメント層には進捗の俯瞰情報は必要。AI を使って Slack の発言ログから 半自動で週報生成 すれば、書き手の負担を下げつつ情報価値を保てます。
週報が形骸化する 3 つの理由
- 書く側のコストが高い: 1 週間を振り返って整理する時間が取れない
- 読まれてない感: 上長以外に届かず、書く意義を感じない
- 粒度がバラバラ: チームごとに「成果」「課題」の粒度が違いすぎる
AI で「粒度の統一」と「書き手のコスト削減」を同時に解決します。
Slack ログ → 週報の 4 ステップ
ステップ 1: 対象データの絞り込み
Slack の全発言を投げるとノイズが多すぎます。
- 対象チャンネル: チームメイン、案件専用チャンネル
- 対象期間: 直近 1 週間
- 対象発言者: チームメンバーのみ(外部ゲストは除外)
- 対象種別: 通常メッセージのみ(スタンプ・絵文字リアクションは除く)
Slack API でフィルタしたうえで AI に渡します。
ステップ 2: 発言の分類
以下の Slack 発言を、4 カテゴリに分類してください。
# 分類
- progress: 進捗報告
- decision: 意思決定
- blocker: ブロッカー・問題
- learning: 学び・発見
# ルール
- 雑談・スタンプは "other" に分類
- 1 発言が複数該当する場合は配列で複数返す
- 重要度を high/medium/low で評価
# 発言ログ
{{slack_messages}}
ステップ 3: 週報フォーマットへの統合
分類結果を週報の標準フォーマットに整形します。
以下の分類済み発言を、週報フォーマットで統合してください。
# 週報フォーマット
## 今週のハイライト(3 つまで)
## 進捗
- ...
## 意思決定
- ...
## ブロッカー
- ...
## 学び
- ...
# ルール
- 重複は統合
- 重要度 high のものをハイライトに優先
- 1 項目 80 字以内
# 分類済み発言
{{classified_messages}}
ステップ 4: 個人ノートの追加
完全自動だと「書き手の意図」が抜けます。最後に マネージャー本人が 3 行追記 する欄を残しておきます。
## マネージャーノート
- 来週の注力ポイント:
- チームに伝えたいこと:
- 個人の気付き:
「全自動 70%、人の補足 30%」が現実的な落としどころです。
部署別カスタマイズ
営業部門
- progress: 商談数、受注額、見込み額
- decision: アプローチ方針変更、価格変更
- blocker: 失注リスク、リードソース不足
CS 部門
- progress: 解約率、NPS、オンボーディング完了数
- decision: ヘルススコア閾値変更、エスカレーション基準
- blocker: 大口顧客の解約予兆
エンジニアリング
- progress: マイルストーン進捗、リリース予定
- decision: 技術選定、設計判断
- blocker: 依存ライブラリ、人員、外部 API
運用のコツ
- 週次の同じ時刻に生成: 金曜夕方 or 月曜朝に固定
- 過去 4 週分を参照: 「先週から何が変わったか」を AI に判断させる
- テンプレを Pin: チームの週報テンプレを Slack や Notion に Pin して全員同じ形式で
「面倒な部分を全部 AI に任せ、書き手は最後の 3 行だけ書く」運用に切り替えると、週報の継続率が劇的に上がります。
PrompTune で運用する
PrompTune の テンプレート集 には週報生成・進捗まとめなどマネジメント系プロンプトが含まれます。Team プラン(¥500/人/月)でチーム共有すれば、組織全体で同じ週報フォーマットを運用できます。